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粉砕機の回転刃と固定刃の交換

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粉砕機の刃は使用していると刃の切れ味が悪くなり粉砕機のモーターに負荷がかかります。

製品やランナーの粉砕にも時間がかかり、そして切れ方が悪いので切れカス(粉粒)が沢山でます。

 

古い刃は刃先が丸くなり素手で触っても切れる事は無いのですが

新しい刃は軍手を履かずに触ると知らない間に手が切れていることもあります。

(切れた事も分からない位の鋭い刃です)

 

 

作業所手順は使用していた固定刃、回転刃を取り外します。

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次に新しい固定刃を最初に取り付けます。

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その後に回転刃を取り付けていきます。

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固定刃と回転刃のクリアランスはシクネスゲージ(隙間ゲージ)で計り

0.2㎜のゲージが通り0.3㎜のゲージが止まるように組み上げていきます。

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シクネスゲージ↓

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今回、交換した固定刃と回転刃です。

この刃のセットをメーカーに送り研磨してもらい

刃の丸くなった粉砕機から順番に交換を繰り返して行きます。

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これで2・3年位は使えます。